語学学習にはGoogle翻訳が絶対おすすめな6個の理由
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このご時世に言語学習をする皆さんにとって非常に役に立つアイテムとして
翻訳サイトや翻訳アプリなどの、オンライン翻訳サービス
は外せないでしょう。
これまで、紙辞書持ち運び、ペラペラめくって一語一語調べていました。
昨今の技術進歩の恩恵を受けて今の時代では、
0グラムで持ち運べ、1秒で調べられ、文章丸ごと調べることも出来る。
もちろん、翻訳精度に関してはまだまだ完全とは言えませんが、ストレスレスに単語を調べるためには翻訳サイト・翻訳アプリを使わない訳はないでしょう。
そんな、翻訳サイト・翻訳アプリも中学生時代に誰もがお世話になったエキサイト翻訳や、大学生時代から頭角を現すWeblio辞典、などを中心に聞いたことがない物まで山ほどあります。
ですが、言語学習をするためにという観点で選んだ時に、
Google翻訳を圧倒的におすすめする理由
を紹介していきたいと思います。
使えば使うほど翻訳精度が向上する
最初からGoogle翻訳をオススメする最大の理由をお伝えします。
それは、最先端のAI技術を持つGoogleの翻訳サービスだからです。
そう、Google翻訳にはAIが取り入れられています。
AIが使われているとはつまりどいうコトかというと、
Google翻訳の翻訳精度はあなたが使えば使うほど改良されます。
Google翻訳のAIは深層学習(ディープラーニング)と言われる方法で学習し、
これは、世界中のユーザーがGoogle翻訳を使うことで、それらの膨大な翻訳データ集め、そこから推論してより正しい翻訳を導きます。
つまり、翻訳データが日々増えるにつれて翻訳精度は向上します。
これは、日本語のGoogle翻訳を使う私たちの視点から見れば、
日本語の翻訳データをGoogle翻訳を通してGoogleに送ることで、日本語の翻訳データが膨大になるにつれて、日本語の翻訳精度は向上するということです。
Google翻訳は、現在でも既に他の翻訳アプリ・翻訳サイトに比べ比較的高い翻訳精度はありますが、今後の伸びしろを考えると、
私たちが使えば使うほど進化するGoogle翻訳を圧倒的にオススメします。
様々な入力方法で翻訳できる
他の翻訳アプリ・翻訳サイトと比べ明らかにGoogle翻訳が機能的に強いの部分として
入力方法の幅広さ・多様さ
が挙げられます。
1つずつ、その利便性について見ていきます。
写真・ドキュメントを読み込める
語学の勉強をしていると、分からない単語ばかりのページに出くわすシーンがよくある戸思います。それ以外にも、書類などを精読するときには分からない単語をしっかり調べていく必要があります。
そんな時、従来通りに一語一語調べていると非常に時間が掛かってしまいませんか?
そんな時に大活躍するのが、Google翻訳アプリの写真読み取り機能です。
翻訳したいページを写真に撮ってGoogle翻訳に読み取らってもらうと、単語一個一個でも、文章でも、翻訳したい所を選んで翻訳することが出来ます。
手書きでも汚くなければ普通に読み取れるのがGoogleの凄い所です。
単語学習では、この機能を使うことで一気に相当数の単語を調べることが出来ます!
音声を聴き取れる
これは、実際にその言語で話している時にとても役に立ちます。
相手にGoogle翻訳に向かって話してもらえば自動で翻訳してくれます。
もちろん、逆方向に自分が話して現地語で返すことも出来るのでその点でも便利です。
そして、この機能の隠れた使い方が発音矯正です。
自分で発音してみて、ちゃんと読み取られるかでフィードバックするという方法です。
ネイティブの人は少しぐらい自分が間違って発音していても、文脈から読み取ってくれます。しかし、現状のGoogle翻訳は文脈から単語を予想することは出来ません。
なので、一音一音を正確に発音しなければ正しく読み取らないので、発音のフィードバックとしては非常にストレートで分かりやすく、おすすめです。
(将来的には文脈で読み取り出来るようになるだろうけど、それはまだ先。)
一度、英語で「February」と「vanilla」を正しく発音できるか試してみてください。
2月にバニラが食べられない人は結構いると思います。
ウェブサイト丸ごと読み取れる
留学先の大学について調べたり、語学試験について調べたり、したくてもWebページが外国語のままでは分からない事もあります。
そんな時は、Google翻訳サイトのwebサイト翻訳ツールが使えます。
この機能では、翻訳したいwebサイトのURLを貼り付けることで、webページを丸ごと翻訳してくれます。
また、Google Chromeの拡張機能でGoogle翻訳を有効にしておくと、外国語のページを見ているとブックマークボタンのすぐ左にGoogle翻訳のボタンが出てくるようになり、ワンクリックで翻訳でき、またワンクリックで原文に戻すことが出来ます。
手書きを読み取れる
これは、英語を勉強している人にはあまり必要性はない機能なのですが、
例えばドイツ語かオランダ語をやっている人にとって、英字キーボードでは打てないウムラウト「ä,ö,ü,Ä,Ö,Ü」などが意外と厄介だったりします。
基本的には、英字キーボードで事足りるので現地語のキーボードをダウンロードして使い分けるのは面倒なんですが、ウムラウトを打たないといけない時がどうしてもやって来てしまいます。
そんな時は、Google翻訳の手書き読み取り機能を利用するとストレスなくウムラウトを書いて翻訳することが出来ます。
候補表示が有能
これも、検索エンジンのリーディングカンパニーであるGoogleが運営する翻訳サービスだからこその強みです。
2つのポイントからGoogle翻訳の候補表示のメリットについて説明していきます。
スペル間違えても指摘してくれる
分からない単語を調べる時は、どうしてもスペルミスが多くなってしまいます。
スペルを間違うと、他の翻訳サイトでは翻訳することは出来ません。
しかし、Google翻訳ならスペルミスを予想し指摘してくれます。
下は、「Wednesday」を「Wednsday」にスペルミスした時のGoogle翻訳の表示です。
枠すぐ下の翻訳の表示の所に正しいスペルを指摘してくれています。
更に、スペルミスにも関わらずちゃんと水曜日と翻訳しています。
シンプルなスペルミスのせいで、ストレスを感じてしまう事はこれで避けられます。
複数の翻訳結果を表示してくれる
これは、例えば「get」の訳は一般的に「取得する」となると思いますが、その訳が常に正解になる訳ではないですよね。
「I get to Japan」(私は日本に来ます)
「It gets better」(それは良くなります)
など「get」が一般的ではない訳になる文章を持っていた時に役立ちます。
このように、「取得する」の一般的な訳以外にも翻訳候補を表示してくれます。
複数の翻訳候補を表示するという点ではWebli辞典も出来ますが、Weblio辞典との違いは、翻訳候補の左にある棒にあります。
この棒は「get」がその翻訳になり得る割合を示しており、「得る」「受け取る」などは多くの場合で用いられる訳で、「在り付く」「来る」などは珍しいケースだということを示しています。
つまり、それぞれの翻訳候補を調べるだけでなく、その翻訳が正解になる頻度まで知ることが出来ます。
このように、多くの翻訳候補を一目で比べられる点はGoogle翻訳がWeblio辞典よりも手軽であると言える点でしょう。
慣用句(イディオム)に強い
多くの翻訳サイトで上手く翻訳できないのが慣用句です。
例えば「Take it easy」。
「落ち着いていこーぜ。」とか、「気楽にな。」とか、「無理すんなよ。」のような意味合いで使う言葉ですが、「それを容易に取れ」と直訳すると日本語的には微妙になってしまいます。(中学生に大人気の某翻訳サイトは直訳でした。)
慣用句を訳すときの難点は、直訳で帰って来た時にそれが間違っているかどうかの判断が出来ないということです。
仮に「それを容易に取れ」と翻訳が返ってくれば、「手間かけずにさっさとやれ」っていうニュアンスの言葉なんだと、誤って納得できてしまいます。
そうならない様に、Google翻訳には訳が正しいことが公式に確認されている訳にはチャックマークがつくようになっています。
このチャックマークがついていれば、その訳は疑うことなく正しいと判断できるという訳です。
これは、慣用句を訳すときには重要な判断基準で、チャックマークがついていればその訳で合っていると確認でき、一方で、チェックマークがついていない翻訳の場合は十中八九その訳は間違っていると判断できます。
また、このチャックマークがつけられる単語・慣用句の数も翻訳データが増えることによって日々増えていきます。
どんどん、Google翻訳を使いましょう。
翻訳スター機能で苦手単語を復習
この単語何回調べれば覚えられるんだ。っていう単語って何故かありますよね。
そういう単語は出会う頻度を増やしてコマメに思い出す作業をしなければならないのですが、そういう単語はそう簡単に出会いません。
そこで使えるのがGoogle翻訳アプリの翻訳スター機能です。
この単語何回も調べてるわ。と思った単語は調べた時にスターをつけておきます。
そうすることによって、覚えにくい単語だけを集中的に何度も復習することが出来ます。
覚えられたらスターを外して、また覚えにく単語にスターをつけて、と繰り返していくと常に覚えにくい単語にしぼって残すことが出来ます。
言語の切り替えがスムーズ
最後は些細なことですが、Googleは日→英から英→日に入れ替えたり、日→英から日→蘭に言語を変えたりするときに、いちいちページを更新しません。
なので、そこでは待ち時間は生まれずページの更新は翻訳ボタンを押したときにまとめて行われます。
この不必要な待ち時間が集中力を途切る原因になってしまったりすることもあるため、非常にもったいないです。
そういう細かい所でも、機能性がちゃんと考えられているのはGoogle翻訳の地味な良さです。
- AIの深層学習によって、Google翻訳は使えば使うほど良くなる
- 色んな入力様式で、大量の単語もサクサク調べられる。
- スペルミスを予測し、珍しい翻訳候補まで表示してくれる
- チャックマーク機能によって慣用句も誤認識しない
- 翻訳スター機能で覚えにくい単語を集中的に覚える
- 言語切り替え時に更新せず、ストレスレス
- つまり、皆さん、Google翻訳を使いましょう。